Column
皆さま、こんにちは!
社会保険労務士法人Voiceです。
育児と仕事の両立については、育児休業制度の拡充や職場の意識の変化で改善が進んでいますが、
現実には一定の育児離職が発生していることは、ご存知でしょうか。
育児離職を検討した理由について、男女別の統計をみていきたいと思います。
1 もっと給与や手当の充実した職場で働くため 全体35.5% 男性47.9% 女性28.5%
2 今(当時)の給与ではやっていけないと感じたため 全体34.4% 男性48.9% 女性26.1%
3 子のお迎えに間に合わない(あるいは出勤時間に間に合わない)ため 全体31.7% 男性23.4% 女性36.4%
4 もっと子育てサポート制度が充実している環境で働くため 全体26.6% 男性28.7% 女性25.5%
5 自宅や子の預け先(通学先)に近い職場で働くため 全体23.9% 男性20.2% 女性26.1%
6 子との時間や子と向き合うことをより優先したいと考えたため 全体21.2% 男性14.9% 女性24.8%
7 体力的な限界・心身の健康維持(メンタルヘルス等)のため 全体17.4% 男性14.9% 女性18.8%
10 休んだりフォローしてもらったりすることへの申し訳なさのため 全体16.2% 男性13.8% 女性17.6%
11 自身のキャリアアップ(昇進・昇格)が見込めないため 全体15.8% 男性21.3% 女性12.7%
調査対象:正社員として働く男女各400名
参考:マイナビ転職
これをみると、育児離職の理由は男性は給与面、女性は環境面での問題で離職を考えたことが分かります。
実際の離職割合は、退職した人は全体23.3% 女性27.3%となり、女性の方が高くなります。
女性は子育てや家事のかかわりが多い傾向にあるので、体力的に「働くことが難しい」と思うこともあるのでは?
一方、男性は育休を取ることでキャリアアップに不安を抱え、現状の給与への不満にも繋がるのではないでしょうか。
働きながら子育てをする為の両立支援制度(育休・看護休暇・柔軟な働き方を実現するための措置)は、
以前に比べ、働くお父さん・お母さんを応援していますが、職場内での人間関係の良さや業務量への配慮も
必要になってくるかと思います。
一人ひとりの意識の変化で、社会全体で子育てを応援できる風土が作れるかもしれませんね。
社会保険労務士法人ヴォイス




